天白ギター教室　ギター講師　森 拓也です。



前回の続きです。



友達に追い越された時、練習する時間よりも言い訳を考えている時間の方が多い時もありました。


言い訳はよくない！と思ってはいても、なかなかうまくいかない時って言い訳の一つや二つしたくなってくるんですよね笑


友達は小さい時にピアノを習っていたので、音楽の基礎があり音楽センスもありました。


「友達はピアノ出来るし、音楽センスがあるからギターも出来るんだ！」


ギターを弾ける時間が限られていたため「ギターを弾ける時間が短いから弾けるようにならないんだ」



周りがどうとか、環境のせいだとか...



上手くいかない原因を環境や周りにせいにしていました。


でもギターを再開するにあたって今までのことを冷静に振り返った時、それって現実から目を背けているだけで「自分が出来ない理由」「やらない理由」を探しているだけなんじゃないか？


「他人や環境のせいにして行動してない自分を正当化してるだけなんじゃないか」って事に気づいたんですよね。


それに「現時点でどうにかならない事」を考えても現状は何も変わらなかったし前に進んでいなかったので、考えるだけムダだなって思ったら言い訳が減りました笑笑


そこから今の状況を一旦受け入れて、考え方を見つめ直しました。


知識や楽器経験が無い...ない知識は今から補っていけばいいし楽器経験はこれからギターで積んでいけば良いんじゃないか？　


ギターを弾ける時間が限られている...今の環境下で出来る事ってなんだろう？


ギターが弾けない時にも出来る練習って何かあるんじゃないか？


そう考えたら可能性が見えてきて、まだまだ出来ることがたくさんあるじゃん！ってなったんですよね笑


ムリだと決めつけて諦めたり言い訳するのではなく、どうすればできるようになるのかをちゃんと考えて行動に移したら、大概の事はできるしなんとかなるもんなんですよね。


ただここまで書いておいて、こう言うのも何ですが「絶対に言い訳をしてはいけない！」と言うつもりはありません。


やっぱり言い訳したくなる時もあるし、気づかないうちに言い訳していることもあったりするんですよね。


「全て自分の責任だ！」って思考は確かに成長する上で大事なことですが、なんでもかんでも自分の責任だと思いすぎると精神的にあまり良くないです笑


なので「うんうん、そうだよね！言い訳したくなるよね」って言い訳してる自分をムリに抑えつけず、一回受け入れてあげてください。


そのあと一個ずつでもいいので「どうやったらうまくいくかなぁ」って思い詰め過ぎず、気分転換でもしながら方法を模索して「今出来そうなこと」から始めていくとそのうち「突破口」が開けてくると思います。



今回はこの辺で！



最後までお読みいただきありがとうございます。



次回もお楽しみに♪