天白ギター教室 ギター講師 森 拓也です!
この間、東海地方で梅雨明けが発表されましたね!
すでに暑い日が続いてますが、さらに暑くなると思うので熱中症には気をつけてくださいね!
今回は「思ったように弾けない!」について書いていこうと思います。
教本にある練習フレーズや曲のコピーをする時、音源と自分の演奏を聴き比べて「なんか思ってるのと違う!」みたいな事ありませんか?
ギターソロやリフ、バッキングが思うように弾けなかったり...
そんな時に試してほしいことがあります。
と言っても特別なことをするわけではありません。
何をするかというと、そのフレーズを口ずさんでみてください!!
自分の発しやすい言葉で大丈夫です。
ターターとかテンテテーンとか。
慣れてきたら、そのフレーズをドレミの音階を使って音程に合わせて口ずさむと、さらに理解が深まります。
そして手で膝をたたきながら1・2・3・4みたいな感じでリズムをとってみてください!
手で膝を叩かなくても足だけでとっても構いません!
とにかく自分がやりやすい方法でシンプルにリズムをとってもらえれば大丈夫です。
フレーズが難しいと感じたら一つずつ確認の意味も込めて、テンポをゆっくりにして口ずさんでみてください。
ゆっくりテンポができるようになったら、通常のテンポに戻す。
通常のテンポに戻してうまく出来ないところがあれば、そこをまたゆっくりテンポで確認してください。
音源と一緒にやるパターンと、なしパターン両方やってみてください。
...え?そんな単純な事?
そんなんで弾けるようになったら苦労しないんだよ!
言いたい事はめっちゃ分かります。
思うように弾けない原因は様々ですし、これをすることによって絶対に弾けるとは言い切れません。
ですがいちいちこんな事をしてほしい理由は「フレーズの雰囲気やイメージ」を今一度ちゃんと掴んでほしいのと、頭だけでなく身体にも覚えさせてほしいんです。
そして「テンポ感やノリ」「次のフレーズにいくまでの間のとり方」「音をどこまで伸ばしてどこで切れているのか」に意識を向けてほしいんですよね。
劇的に変化があるわけではないですが「イメージ」をちゃんと掴んで、意識するところはちゃんと「意識して」ギターを弾いてあげると、より質が高まってきます。
それに音源を聞く時も「意識をして聞くのか」「ただ流し聞きするか」で聞こえ方や感じ方が変わってきます。
少し長くなりましが、結局のところ「何がおかしいのか」原因を探して、どうすれば良くなるのか色々と模索しながら一つずつ解決していく他ないのかなと思います。
これもまた「思うようにギターを弾く」ための方法の一つにしかすぎませんが、試しに色々とやってみると発見があって面白いと思います!
今回お話しした事で、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
次回もお楽しみに!